子どもは大人を成長させてくれる
こんにちは、ひろしです。
今日は子供との向き合い方で、私が大切にしていること
について書きたいと思います。
子供との向き合い方で、私が大切にしていること
目次
まずは結論から
『子どもを一人の人間として対等に向き合う。』
これにつきます。
なんだそんなことかぁ。と思われた方はスルーして下さいw
説明していきます。
この結論に至った経緯
2018年、初めての子どもを授かりました。
初めての子育てで何もわからない状態でした。
日々、子どもと接していくなかで気付いたのは、
ということ。
本当に失礼な話なのですが、私はそれまで
子どもは上手く喋ることも出来ないし
読み書きも出来ないし
運動も大人ほどは出来ないし
大人ほどできることは少ないし、
な~んとなく、頭が悪いのかな、
言い換えれば、大人と比べて「処理能力に劣る」のかなあ、と思っていました。
全然違いました。全くの間違いでした。
すべて子どもが教えてくれました。
ただ知らないだけ
ただ単純に知識、経験がないだけで、
頭の処理能力や記憶力、のみこみの速さといった点ではむしろ
ということに気が付きました。
もちろん身体能力は発達段階ですが、
頭の能力に加えて
- 視る力
- 聴く力
- 嗅ぐ力
- 味わう力
- 感じ取る力
も大人以上に優秀です。
それに加えて
本質が見えている
子どもというのは面白いもので、
例えば目の前に1万円札1枚と500円玉10枚が置かれていて、
「好きな方をあげる」というと子供は大抵500円玉を選びます。
「お金」という概念を知らないからですが、
本質的には「紙切れ1枚」と「7gの金属10枚」であったら確実に金属の方が価値が高いですよね。
もちろんお金は大切ですが、誤解を恐れずに言えば、所詮は人間が創り出した幻です。
社会規範というルールも同じく、ある特定の人たちが都合のいいように創り上げた幻です。
そんな幻よりも、
と思います。
お金は大切なもので、現代社会を生きる上で必要不可欠なものです。
しかし、それに振り回されると本当の自分、本当の幸せを見失ってしまいがちです。
こどもは能力的に劣っているのではなく、むしろ身体能力以外は大人より優秀です。
知識や経験が圧倒的に不足しているだけですが、それも毎日毎日、ものすごいスピードで学習していきます。
さらには大人がオトナになるために封じ込めた本当の自分、すなわち本質が見えている状態です。
子どもは自分が大好きです。劣等感もありません。
私自身が、本当の自分に気付けたのはアラフォーになってから。
でも子供は既に気づいていて、
でもまた社会に出て見失ったりしながら成長していくのだなと思いました。
子どもをナメていた私は、猛烈に反省し、
子どもを一人の人間として、向き合うことを決めました。
これらは全て、子どもが私に教えてくれたことでした。
何より、子どもに感謝しています。
今日はそんなところで、おやすみなさい。
読んでいただき、ありがとうございます^ ^
今日の一曲↓
“全てのボクのような ロクデナシのために
この星はグルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない生まれたからには生きてやる
生まれたからには生きてやる誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか”ロクデナシ /THE BLUE HEARTS
作詞作曲 /真島昌利