自分の感覚は信じた方がいい
こんにちは。平仮名のほうの、ひろしです。
今日は、現代社会に「生きづらさ」を感じている人たちへ、自分の感覚を信じることの大切さについて説明したいと思います。
感覚というのは五感と言われる触覚、痛覚、味覚、嗅覚、視覚などの他にも
楽しい、嬉しい、なんとなく嫌、好き、嫌いなど、「感じ取る力=感受性」も含まれます。
今回は主に「感受性」についてのお話です。
感受性
目次
- 感覚=センサー
- 感覚=センサー=自分の分析をしたり身を守るためのもの
- 逃げるか、距離をとりましょう
- 少し自分のことを書きます。
- 素直に、逃げましょう
- 無視し続けると、感覚が麻痺してしまいます。
- まとめ
- ↓今日の1曲
感覚=センサー
感覚とは英語でsense;センスです。感覚とは自分のセンサーでもあるわけです。
生きづらさを感じる人たちは、きっと感受性が豊かな方々が多いと思います。いろんなことを感じ取って、いろいろ考えてしまうから、生きづらくなっているのだと思います。
ということは、生きづらさを感じているヒト=自分のセンサーの感度が高いとも言えます。
センサーとは本来、何に利用されるものでしょうか。
実験器具などのように分析したり、火災報知器のように危険から身を守るために利用されるものです。
つまり、自分のセンサー=自分の身を守るためのものでもあるわけです。
感覚=センサー=自分の分析をしたり身を守るためのもの
火災報知器が慣れば、それが異常でない限りは普通、逃げますよね。
でも、自分がなんとなく嫌、と思っても、ヒトは我慢して適応しようと努力をします。
でもそれはある意味、自分の身を守るためのアラートを無視してしまうということにもなります。
好きじゃない
なんか苦手
感覚が合わない
気持ち悪い
これらはすべて自分センサーの警告(アラート)です。
もちろん、勘違い(異常)である可能性もあるので、しっかりと自分と向き合い、考えて見てください。それでも、合わないようなら
自分センサーのアラートが鳴ったら
速やかに逃げるか、距離をとりましょう
生きづらさを感じるほどに敏感センサーをお持ちのヒトはより信頼してもいいはずです。
少し自分のことを書きます。
職場にある人が入社してきました。ぱっと見で、「なんか苦手」と感じましたが、気のせいかもしれないし、表面上は悪い人ではなさそうだったので、違和感を感じながらも一緒に仕事をしていました。
その人が入社して1年もしない頃、おかしな事が起こり始めました。何を言っても、何かをしようとしても、社員誰もが聞いてくれない、してくれないということが起こりました。いわゆる、村八分状態になっていました。
あとから分かったことですが、その人が主導で、私の表面上の行動を取り上げ、それを捻じ曲げて私以外の社員に伝え、たまには意図的に既成事実を作り上げて、それをまた捻じ曲げて伝え、それを繰り返し繰り返し行った結果、私は疎外され村八分になったのでした。
これはほんの一例ですが、なんとなく嫌、ちょっと苦手という感覚は、信じて良いものだったのでした。自分センサーのアラートだったのでした。
それを無視し続けた結果、死んだほうがいいと思えるほど、つらい思いをする羽目になりました。
さて、本題に戻ります
自分と合わない、と感覚的に感じたなら、
素直に、逃げましょう
そう、逃げていいんです。もっと言えば、逃げるべきなのです。
どうしても嫌な職場なら、辞めるべきなのです。
お金のため、家族のため、やめられない理由はたくさんあると思います。
それでも、ほんとうの自分からのアラートを無視するべきではありません。
無視し続けると、感覚が麻痺してしまいます。
麻痺してしまうと厄介で、気づくことすら出来なくなり、最悪の場合病気になり、死に至ることすらあります。
そうなってしまったら、お金も家族も余計に困ってしまうことでしょう。
逃げるために、自分を守るために、でも、お金も家族も大切。それならば、一生懸命に考えて、本当の自分と相談して見てください(↓過去記事参照)
道は必ずあります。
そして必ず、仲間がいます(↓過去記事参照)
まとめ
感覚(sence)=自分のセンサー
=自分を分析したり、危険から身を守るもの
生きづらさを感じる人=センサーが高性能
=信頼性は高い
・高性能センサーを信頼できるのは自分だけ
・センサーが危険を発しているなら、素直に逃げるべき
・逃げ道は必ず在る
・そして必ず、仲間がいる
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
今日はここまでにします。
おやすみなさい。
↓今日の1曲
“生きてることが辛いなら
悲しみをとくと 見るがいい
悲しみはいつか 一片の
お花みたいに咲くという
そっと伸ばした両の手で
摘み取るんじゃなく 守るといい”
生きてることが辛いなら /森山直太朗
作詞 /御徒町凧
作曲 /森山直太朗